【団員の皆様へ】冬期間におけるポンプ車等の凍結対策について

2023年01月25日

  1. 各ドレン、コックを開き排水する。
  2. 真空ポンプを回し、真空を作成する。
  3. 不凍液注入装置があるポンプは、装置を使いポンプ室内に吸い込ませる。
  4. その後、真空ポンプも回転させて不凍液を吸い込ませる。
  5. ポンプ内に不凍液がまわったらPTO(ポンプレバー)を抜く。
  6. このときポンプドレン(車両下部)から残った不凍液が排出されるので、バケツ等に取り保管しておけば次回使用できる。
  7. 各放口金具、放口コック、吸口に不凍液をさす。
  8. 吸管内の残水を確認する。
  1. 各ドレン、コックを開き排水する。
  2. ドレンを閉じ、吸口から不凍液1リットル程度入れキャップを締め付ける。
  3. エンジンを始動し、真空ポンプを回転させ不凍液を吸い込ませる。
  4. 各放口金具、放口コック、吸口に不凍液をさす。
  5. 吸管内の残水を確認する。
その他、取扱説明書に凍結防止対策が記載されている場合は、上記の方法に限らず取扱説明書に従って凍結防止対策を講じてください。
不凍液は原液ではなく、半分程度薄めて使用してください。 春になったらポンプ車・小型ポンプとも清水を通すようお願いします。
  1. 施設においても水廻りの水下げを必ず行いましょう
  2. 過去には、水下げを行おうとして先に水栓を開き、その後止水栓を閉め忘れ、水道水が流れたままになった
  3. トイレタンクの水抜きがされず、凍結によりタンクが破損した
  4. 水抜きが不十分でフラッシュバルブが凍結により破損した などの事例が発生していますので、施設から退出する際は、複数人で確認をお願いします